兵庫大学 兵庫大学短期大学部  教員情報   
     


  ワダ ミツノリ
  和田 光徳   生涯福祉学部 社会福祉学科   教授
■ 標題
  医療ソーシャルワーカーの働きを検証する(73)地域医療連携上の"在宅"の諸相
■ 概要
  現在の地域医療連携体制は、医療機関の機能(function)をつなぐ。それはシステム論的には情緒や価値を含まない。つまり機能連携だけでは、情緒や価値を含む利用者の生活、病のわずらいにある人々の多様な問題を解決に向けてつなぐことはできない。現在の医療ソーシャルワーカーの主たる業務となってしまった地域医療連携をソーシャルワーク化していくこと、たとえ機関が異なっても、各医療機関の医療ソーシャルワーカーが処遇をつなげば、価値やスキルが共通しているからこそ、利用者にとってはその連携が、一貫したケアプロセスとなることを事例を通して検証し、生活支援という固有の視点とアプローチをもつソーシャルワークの有効性を示した。
   単著   医学書院「病院」   pp.738-742   2012/09