兵庫大学 兵庫大学短期大学部 教員情報 | |
シオ ムツエ 塩 霧都恵 看護学部 看護学科 准教授 |
■ 標題 看護学生が臨地実習でインシデントを起こした後の教育的なかかわり |
■ 概要 インシデントを起こした学生への教員のかかわりは初期のかかわりで【学生への寄り添いと擁護】と【待つかかわり】をしており、インシデントの失敗を【インシデントを学びに変えるかかわり】がされていた。教員も学生も相互に影響し合って学んでいた。【学びの場とする環境づくり】では個の学生の学びが他の学生にも共有されていた。さらに状況を見ながら臨床指導においては時期に応じて【指導方法の共有】をして、その基盤には【肯定的な関わり】が全てのプロセスで行われていた。これら6つのカテゴリーが生成され、以上のプロセスが構造化された。前4つのカテゴリーは学生へのかかわりであり、後の2つのカテゴリーは教員・指導者としての姿勢であった 土屋 八千代 共著 医療の質・安全学会誌 医療の質・安全学会 pp.12-23 2014/02 |
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