兵庫大学 兵庫大学短期大学部  教員情報   
     


  コバヤシ ミドリ
  小林 みどり   生涯福祉学部 こども福祉学科   教授
■ 標題
  「保育内容の背景となる教育観の変遷に関する研究―クロスカリキュラムの起源を探る―」
■ 概要
  (研究の目的)
・「クロスカリキュラム」の概念・考え方に着目することが、保育の本質的なカリキュラムとイデオロギーを考えていく上での示唆を得ることになると考え「クロスカリキュラム」の史的側面を概観することを目的とする。
(研究の結果)
・「クロスカリキュラム」のイデオロギーは、従来の教科主義的教育の枠組みを越え、横断的・総合的な学習を行う社会的要請により、21世紀型社会を主体的に生きていく力の習得を目指すものであった。横断的・総合的な学習において経験主義的な考え方に基づく実践を行う上での課題から、クロスカリキュラムの考え方が用いられた点をみると、クロスカリキュラムの考え方は、経験カリキュラム的考え方に基づく保育のカリキュラムに用いることが可能な点が多くあると考えられた。
  小林みどり・三宅茂夫
   共著   『神戸女子大学教育諸学研究』第30巻,2017   神戸女子大学教育諸学研究編集委員会   pp.55-71   2017/01