兵庫大学 兵庫大学短期大学部  教員情報   
     


  カネコ サトシ
  金子 哲   共通教育機構 共通教育機構   教授
■ 標題
  1315年前後の播磨国加古川下流域および印南野台地開発に関す一考察─文観房殊音を中心とする西大寺流新義律派の活動を通して─
■ 概要
  鎌倉円覚寺文書にあるほぼ同内容の二通の古文書─播磨国五個荘蛸草北村に関する譲状と置文─の微細な差異を検討し、1315年段階には蛸草郷は開発途上にあったことを論証し、その開発主体は鎌倉円覚寺に対抗しうる勢力であり、蛸草郷に隣接する加古川市大野エリアにある文観房殊音の自寺である西大寺末常楽寺勢力であった事を論じた。1315年前後には加古川下流域に西大寺系の巨大・極上質の石塔が五基造立されたが、これも文観が主導し、蛸草郷の開発とも関連していることを論証した。
  金子 哲
   単著   東北亜文化研究   東北アジア文化学会   pp.315-334   2016/06