兵庫大学 兵庫大学短期大学部  教員情報   
     


  カトウ チカコ
  加藤 知可子   看護学部 看護学科   教授
■ 標題
  統合失調症者家族のQOLを目指した心理教育的グループ療法のプログラム作成と実施可能性に関する研究(博士論文)
■ 概要
  【目的】精神看護において、精神の健康に問題がある患者の家族を包括的に理解し、具体的な援助内容を実践するため、入院中の統合失調症者の家族の心理的負担と有意に関連する情報を抽出し、それらを基に家族の生活の質(QOL)を向上する心理教育的グループ療法のプログラムを作成し、家族に介入を行い、プログラムの実施可能性を検討する。
【方法】入院中の統合失調症者の家族21名を対象に、毎週一回90分を6回を1クールとして、開発したプログラムを用いて、心理教育の実施可能性を気分プロフィール検査、一般性セルフエフィカシー、自尊感情尺度にて評価した。
【結果】本研究のプログラムは家族の心理的負担を軽減し、生活の質(QOL)を向上することが明らかとなった。
【展望】精神の健康に問題がある対象の家族を包括的に理解し、具体的な援助内容を実践するし、家族の生活の質を維持・向上する方法の確立につながった。さらに、統合失調症者の家族への看護支援の焦点が明らかとなった。(p.1~p.40)
   単著   博士課程   広島大学大学院保健学研究科保健学専攻   pp.1-40   2005/07